2015-01-17

続・壁の話。内なる境界からの警告

先日、壁の話を出したら、
ちょっとしたコメントをいただきました。
転載OKいただきましたので紹介します。たぶんこの他にもこういう事例ってあったと思うんで、こういうのは気をつけにくいですが、、声は上げていったほうがいいと思いますので注意喚起のためにも。
※あんまり配慮になっていないかもしれませんが、発言したご本人のアカウントの表示は控えてテキストのみで。

あるはずの場所に梁が無いとか、継ぎ足しで平面になってないとかって事も。いずれも前回自分のスペースで実際あったこと。

そして、本多が「ええ!そうなんですか!そんなことが」と返したら、より具体的な描写をいただきました。

自分のスペースは端っこでしたが、30cmくらい壁が継ぎ足されてて、その部分は、ずれているというより梁が全く無い様でした。
また、継ぎ足し部分の接合部が”ヘ”の字状に手前側に少し出っ張っており、ただ額をかけただけでは安定しなかったです。

なぜこのようなことが起きるのか

たぶんですね。各ブースはそもそも一枚板(1500x2400で一枚)じゃないと思うんですよ。

例えばパッとググったら最初に出てきたこのページ。
2.5mm板をいろんなサイズで販売しています。
で、
一番下の注意書きで、
※原板サイズについては、900x1800、1200x2400mm が基本的な正寸サイズです。

と書かれているわけです。
自分も学生の頃に学園祭とかで木工作業してたこともあるんで、
そういえばそうだなと思い出したのですが、
板も紙と一緒で生産される際の基準サイズってのがあるんですよね。
なので、今回のケースですと、
1200x2400mm
これが、たぶんそのまま使われているサイズじゃないかなと思うんです。高さそのままでいけるし。

するとですよ、横のつなぎに関して、
1200mmが並んでいくわけなので、
例えば、端から考えると
ブースの幅が1500mmなので、
まず1200mm+300mmになって、
お隣が、900mm+600mmになって、
そのお隣は、600mm+900mm、、、みたいな感じになっていくのではないでしょうか。

画像描くとこんな感じです。


みんなどこかに境目がある?

もし、この推測が正しければ、基本的にみんなどこかの位置に境目があるということになります。

実際は白いペーパーが貼ってあるので、ほとんどわからないはずなのですが。

今回コメントいただいた例だと、ここがなにかのきっかけで浮いてしまったということでしょう。。
「30cm」と書かれているので、つまりこの方は1200mm+300mmの形だったとある意味裏付けされます。

で、
「梁」についても「なかった」とありますが、
梁は基本的に450mm間隔で横方向にしか入っていなくて、
かつ留められているのはブースの輪郭の部分だけであると思っています。
梁はあくまでブースの骨格というか、、

いずれにしても、
こういうことが起きる可能性があるということはもちろん知っておくと良いと思うのですが、

もう一つ気になったのが
この境目に釘やビスを、たまたま偶然入れちゃったらヤバイのでは?」という点。

もう何年もやっていてあまりにいまさらな気づきですが、、、

でも、もし、ホントに境目に、超偶然にサクッと刺したら危ないですよね。
上下の負荷に対する耐性が全然期待できず、額をかけたらズドンってことになりかねないと思われます。

なので、
今年は、自分のブースの境目、まずは確認してみようと思います。

もし、トラブったら。

コメントのようにベコッとなってしまうリスクはみんなにあるということです。
今年はあなたのブースの番かもしれない。僕のかもしれない。

起きてしまうことは起きてしまうと思います。
御苗場にアクシデントは付きものです。
トラブルの無いイベントの方が稀だと思います。
御苗場にアクシデントは付きものです(大切なことなので二度言いました)
何事も無く進行するわけないじゃないですか。だって御苗場だもの。

なので、自分にでなくても誰かになにかがどこかで起きていると思います。
もし、壁のトラブルで
搬入日だったら職人さんがいるので、これは遠慮なく搬入日の内に解決を求めるのがベストです。
事務局のスタッフを捕まえて紳士にクレームを伝えましょう。

なんなら、周囲の人を巻き込んで協力して事務局に対して改善を求めるのも良いと思います。
搬入の浮足立った気持ちそのままに身を委ね「うおー!」って。
御苗場出展者どうし、ご近所ブースの人ならなおさらもう仲間みたいなものです。

もちろん荒っぽいことを焚きつけるつもりはありませんが、
泣寝入りみたいなのが一番もったいないと思います。

そして
もしそんな時は自分もブログのネタのためにしゅざi、、、
いやいや、問題解決に向けて協力させていただきたいと思いますので呼んでいただけたら幸いです。

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